東京オリンピック

東京2020オリンピック(東京五輪)聖火リレースケジュール、ルート(コース)、聖火ランナー

更新日:

東京2020オリンピック聖火についてです。

3月24日(火)、東京2020大会の延期が発表されました。
これに伴い、3月26日(木曜日)から予定されていた東京2020オリンピック聖火リレーは、スタートせずに、今後の対応を検討することになります。今後、大会延期日程に合わせて、新たな聖火リレーの日程を定め、多くの方々にお集まりいただき、盛大なグランドスタートが迎えられるよう、準備を進めてまいります。
(聖火ランナーには、大会延期日程に合わせて新たに聖火リレーがスタートする際、現在決定している聖火ランナーの方々に優先的に走行いただけるよう検討されるとのこと。)

以下は、延期発表前の予定。

2020年3月12日(木)ギリシャ古代オリンピア市聖火採火式、ギリシャ国内リレー(8日間)、3月19日(木)ギリシャアテネ市にて聖火引継式を実施したのち聖火特別輸送機“TOKYO 2020 号”にて日本に。

3月20日(金)宮城県:航空自衛隊松島基地に到着。聖火到着式

3月20日(金)~3月26日(木)「復興の火」展示を、宮城県、岩手県 、福島県で行います。

そして、東京2020オリンピック聖火リレーが、2020年3月26日(木)福島県より始まります。東京2020オリンピック聖火は、121日間をかけて日本全国47都道府県を巡ります。

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目次

オリンピック聖火リレースケジュール

3月12日(木)
ギリシャ古代オリンピア市聖火採火式

ギリシャ古代オリンピア市聖火採火式

3月12日(木)~19日(木)

ギリシャ国内リレー(8日間)
3月19日(木)
ギリシャアテネ市にて聖火引継式

ギリシャアテネ市聖火引継式

3月20日(金)
宮城県:航空自衛隊松島基地に到着。以下、「復興の火」展示場所
3月20日(金)
宮城県石巻市 「石巻南浜津波復興祈念公園」
3月21日(土)
宮城県仙台市 「仙台駅東口エリア」
3月22日(日)
岩手県 「三陸鉄道・SL銀河(宮古駅~釜石駅~花巻駅)」
3月23日(月)
岩手県大船渡市 「キャッセン大船渡エリア」
3月24日(火)
福島県福島市 「福島駅東口駅前広場」
3月25日(水)
福島県いわき市 「アクアマリンパーク」

 

「復興の火」展示

「復興の火」は復興オリンピックの趣旨を踏まえ、東京2020 オリンピック聖火リレーのコンセプトである「Hope Lights Our Way / 希望の道を、つなごう。」に沿い、東日本大震災から10 年目に、東京2020 オリンピック聖火リレーの一環として実施されます。復興に力を尽くされている被災地の方々に、ギリシャで採火した聖火をリレーに先立ちご覧いただくため、2020 年3 月20 日から3 月25 日までの間、宮城県、岩手県、福島県の順番で各2 日間「復興の火」を展示してまいります

 

3月26日(木)

福島県楢葉町・広野町「ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ」にてグランドスタート

 

都道府県名 日程 ルートマップ
1 福島県 2020年3月26日(木) ~ 2020年3月28日(土) 福島県のルートマップを見る 
2 栃木県 2020年3月29日(日) ~ 2020年3月30日(月) 栃木県のルートマップを見る 
3 群馬県 2020年3月31日(火) ~ 2020年4月1日(水) 群馬県のルートマップを見る 
4 長野県 2020年4月2日(木) ~ 2020年4月3日(金) 長野県のルートマップを見る 
5 岐阜県 2020年4月4日(土) ~ 2020年4月5日(日) 岐阜県のルートマップを見る 
6 愛知県 2020年4月6日(月) ~ 2020年4月7日(火) 愛知県のルートマップを見る 
7 三重県 2020年4月8日(水) ~ 2020年4月9日(木) 三重県のルートマップを見る 
8 和歌山県 2020年4月10日(金) ~ 2020年4月11日(土) 和歌山県のルートマップを見る 
9 奈良県 2020年4月12日(日) ~ 2020年4月13日(月) 奈良県のルートマップを見る 
10 大阪府 2020年4月14日(火) ~ 2020年4月15日(水) 大阪府のルートマップを見る 
11 徳島県 2020年4月16日(木) ~ 2020年4月17日(金) 徳島県のルートマップを見る 
12 香川県 2020年4月18日(土) ~ 2020年4月19日(日) 香川県のルートマップを見る 
13 高知県 2020年4月20日(月) ~ 2020年4月21日(火) 高知県のルートマップを見る 
14 愛媛県 2020年4月22日(水) ~ 2020年4月23日(木) 愛媛県のルートマップを見る 
15 大分県 2020年4月24日(金) ~ 2020年4月25日(土) 大分県のルートマップを見る 
16 宮崎県 2020年4月26日(日) ~ 2020年4月27日(月) 宮崎県のルートマップを見る 
17 鹿児島県 2020年4月28日(火) ~ 2020年4月29日(水) 鹿児島県のルートマップを見る 
18 沖縄県 2020年5月2日(土) ~ 2020年5月3日(日) 沖縄県のルートマップを見る 
19 熊本県 2020年5月6日(水) ~ 2020年5月7日(木) 熊本県のルートマップを見る 
20 長崎県 2020年5月8日(金) ~ 2020年5月9日(土) 長崎県のルートマップを見る 
21 佐賀県 2020年5月10日(日) ~ 2020年5月11日(月) 佐賀県のルートマップを見る 
22 福岡県 2020年5月12日(火) ~ 2020年5月13日(水) 福岡県のルートマップを見る 
23 山口県 2020年5月14日(木) ~ 2020年5月15日(金) 山口県のルートマップを見る 
24 島根県 2020年5月16日(土) ~ 2020年5月17日(日) 島根県のルートマップを見る 
25 広島県 2020年5月18日(月) ~ 2020年5月19日(火) 広島県のルートマップを見る 
26 岡山県 2020年5月20日(水) ~ 2020年5月21日(木) 岡山県のルートマップを見る 
27 鳥取県 2020年5月22日(金) ~ 2020年5月23日(土) 鳥取県のルートマップを見る 
28 兵庫県 2020年5月24日(日) ~ 2020年5月25日(月) 兵庫県のルートマップを見る 
29 京都府 2020年5月26日(火) ~ 2020年5月27日(水) 京都府のルートマップを見る 
30 滋賀県 2020年5月28日(木) ~ 2020年5月29日(金) 滋賀県のルートマップを見る 
31 福井県 2020年5月30日(土) ~ 2020年5月31日(日) 福井県のルートマップを見る 
32 石川県 2020年6月1日(月) ~ 2020年6月2日(火) 石川県のルートマップを見る 
33 富山県 2020年6月3日(水) ~ 2020年6月4日(木) 富山県のルートマップを見る 
34 新潟県 2020年6月5日(金) ~ 2020年6月6日(土) 新潟県のルートマップを見る 
35 山形県 2020年6月7日(日) ~ 2020年6月8日(月) 山形県のルートマップを見る 
36 秋田県 2020年6月9日(火) ~ 2020年6月10日(水) 秋田県のルートマップを見る 
37 青森県 2020年6月11日(木) ~ 2020年6月12日(金) 青森県のルートマップを見る 
38 北海道 2020年6月14日(日) ~ 2020年6月15日(月) 北海道のルートマップを見る 
39 岩手県 2020年6月17日(水) ~ 2020年6月19日(金) 岩手県のルートマップを見る 
40 宮城県 2020年6月20日(土) ~ 2020年6月22日(月) 宮城県のルートマップを見る 
41 静岡県 2020年6月24日(水) ~ 2020年6月26日(金) 静岡県のルートマップを見る 
42 山梨県 2020年6月27日(土) ~ 2020年6月28日(日) 山梨県のルートマップを見る 
43 神奈川県 2020年6月29日(月) ~ 2020年7月1日(水) 神奈川県のルートマップを見る 
44 千葉県 2020年7月2日(木) ~ 2020年7月4日(土) 千葉県のルートマップを見る 
45 茨城県 2020年7月5日(日) ~ 2020年7月6日(月) 茨城県のルートマップを見る 
46 埼玉県 2020年7月7日(火) ~ 2020年7月9日(木) 埼玉県のルートマップを見る 
47 東京都 2020年7月10日(金) ~ 2020年7月24日(金) 東京都のルートマップを見る 

東日本大震災被災3県(岩手、宮城、福島)については、日数の配慮をし、各県3日を設定東京都については、開催都市としての位置づけを十分考慮し、15日を設定複数種目を実施する4県(埼玉、千葉、神奈川、静岡)については、日数の配慮をし、各県3日を設定上記以外の39道府県については、長野1998大会の各1日を上回る、各道府県2日としました。これにより、移動日を含む総日数は121日間となりました。

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日本地図から、オリンピック聖火リレールート、コース順番を見てみよう

 

 

オリンピック聖火リレールート情報(マップ) 都道府県を地図上から選択してみれるリンク

東京2020オリンピック聖火リレー コンセプト動画

東京2020オリンピック聖火リレーエンブレム

東京2020オリンピック聖火リレーエンブレムは、東京2020オリンピックブランドの一貫性を保ち、ファミリーであることがわかるように、大会エンブレムをデザインの起点としています。

大会エンブレムを構成する3つの四角形を聖火の炎と見たて、炎のダイナミックな動きを表現しています。また、日本らしさを表現するデザインモチーフとして、「拭きぼかし」という浮世絵の技法を用いました。

色彩は、東京2020オリンピック聖火らしい炎となるよう、日本の伝統色を用いています。
エネルギッシュ、情熱的、愛情深い、行動力があるといったイメージのある「朱(しゅ)」に、大地を連想させる「黄土(おうど)」を組み合わせ、日本らしい祝祭感を醸し出します。

聖火ランナーとともに、日本の豊かな大地を駆け抜けていく聖火が、未来へと続く、「希望の道」を照らし出していきます。

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東京2020オリンピック聖火リレートーチ

東京2020オリンピック聖火リレーで用いるトーチは、 日本人に最もなじみ深い花である桜をモチーフとしています。2020年3月、桜の季節の訪れとともに、オリンピック聖火は「Hope Lights Our Way / 希望の道を、つなごう。」という東京2020オリンピック聖火リレーのコンセプトと一体となり、日本全国を巡ります。

日本のかたち、桜紋。
オリンピックトーチは、その伝統的な形を、新幹線の製造にも使われている製造技術(アルミ押出成形)を用いて形作っています。
継ぎ目のない、ひとつなぎのトーチ。
日本の伝統と高い技術力がひとつになることで生み出された、東京2020オリンピック聖火リレーを象徴するかたちです。

オリンピックトーチの素材の一部には、東日本大震災の復興仮設住宅のアルミ建築廃材を再利用しています(オリンピックトーチに用いられている再利用アルミの含有率は約30%です。)。人々の生活を見守ってきた仮設住宅が、平和のシンボルとしてオリンピックトーチに姿を変え、一歩ずつ復興に向けて進む被災地の姿を世界に伝えます。

 

聖火は、消えない 消えたように見えても、火のない燃焼(触媒燃焼)でも聖火を保ち続ける

オリンピックトーチは、聖火のかたちもデザインされています。
花びらから生み出された5つの炎は、トーチの中央でひとつとなり、より大きな輝きで「希望の道」を照らします。
聖火を灯す燃焼部には、聖火を保ち続けるために、火力の強い青い炎と、火のない燃焼(触媒燃焼)の2つの燃焼が、聖火の赤い炎を支える仕組みが採用されています
121日間という長期に渡る東京2020オリンピック聖火リレー。
時間や季節、気候、地域によって大きく変化する日本の環境の中で、美しく、力強い炎をともし続けます。

トーチの仕

全長 710mm
本体重量 1.2kg(本体約1kg+燃料部200g)
桜ゴールド
主な素材 アルミニウム(仮設住宅由来の再生アルミニウム約30%を含む)

東京2020オリンピック聖火リレートーチおよびトーチの製造過程を映像でご紹介します。

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東京2020オリンピック聖火リレー聖火ランナーユニフォーム 

「Hope Lights Our Way (英語) / 希望の道を、つなごう。(日本語)」という東京2020オリンピック聖火リレーのコンセプトに基づき、リレーらしさ、日本らしさとともに、東京2020大会との連続性を重視しています。
東京2020オリンピック聖火リレーは、古代オリンピアから、東京2020オリンピック競技大会開会式まで一つの聖なる火をつないでいくものです。
本デザインは、一人一人の聖火ランナーによって紡がれた1本の希望の道が、聖火によって照らされ、オリンピック本番へ向かっていく様を、胸の中央にあしらった東京2020オリンピック聖火リレーエンブレムを起点に、大会ルックの市松模様を介して、背中のオリンピックシンボルにつなげることによって表現しています。斜めがけのデザインは、神事に起源を持ち、日本で開催されるリレーで伝統的に使用される襷(たすき)をモチーフとし、日本らしさと同時に聖火リレーに対する敬意と大会成功への祈念を込めています

デザイン:尾花 大輔(おばな だいすけ)

東京2020オリンピック聖火リレーランナーのユニフォームには、コカ・コーラ社の協力により、同社内で回収したPETボトルをリサイクルした素材を用いています

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東京2020オリンピック聖火特別輸送機 “TOKYO 2020 号” 飛行機

東京2020組織委員会は、全日本空輸株式会社・日本航空株式会社の協力のもと聖火輸送を行います。
古代オリンピアで採火された聖火をアテネから日本へと運ぶ東京2020オリンピック聖火特別輸送機のデザインは、東京2020オリンピック聖火リレーコンセプト「Hope Lights Our Way/希望の道を、つなごう。」を反映しています。
機体前部に置かれたオリンピック聖火ランナーピクトグラムから始まる聖火の炎は、黄土色の大地に乗って、垂直尾翼に記された東京2020オリンピック聖火リレーエンブレムへと繋がります。機体全体で、聖火リレーによる1本の希望の道を表しています。Hope Lights Airway.希望の道は地上だけでなく航空路にもあり、一人一人の聖火ランナー同様、この一機も一つの聖なる火をつなげていきます
特別輸送機の名前は“TOKYO 2020 号”。“号”は“Go!”と同じ発音で、 “TOKYO 2020 Go!”という二つの意味を持ち、聖なる火を大会へ届ける使命感と、大会への高まる期待を込めています。
2020年3月20日、“TOKYO 2020 号”が日本の大地に降り立ったのち、宮城、岩手、福島の3県での「復興の火」の展示を経て、いよいよ日本国内での東京2020オリンピック聖火リレーが始まります。

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東京2020オリンピック聖火リレー EXILE HIRO氏が聖火引継式東京2020文化パート監督に就任!

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、2019年11月8日、東京2020オリンピック聖火引継式の東京2020文化パート監督にEXILE HIROさんが就任したことを発表しました。 東京2020オリンピック聖火リレーでは、2020年3月19日(木)、ギリシャオリンピック委員会からオリンピック開催国へ聖火を引き継ぐ、聖火引継式を行います。引継式はギリシャアテネ市パナシナイコスタジアムで行われ、一般公開されます。 聖火引継式では、ギリシャ側が文化パフォーマンスを行った後、開催国側が文化パフォーマンスを行います。 EXILE HIROさんには、開催国側の文化パフォーマンスを東京2020オリンピック聖火引継式東京2020文化パート監督として担当していただきます。

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東京2020オリンピック聖火リレー 聖火到着式について

2020年3月12日(木)ギリシャの古代オリンピア市で採火される聖火は、ギリシャ国内の聖火リレーの後、2020年3月19日(木)ギリシャ アテネのパナシナイコスタジアムにて引継式を実施したのち聖火特別輸送機“TOKYO 2020 号”にて2020年3月20日(金・祝)に宮城県にある航空自衛隊松島基地に到着します。
2020年3月20日(金・祝)にギリシャから日本に到着する聖火を歓迎し、2020年3月26日(木)から始まる東京2020オリンピック聖火リレーの最初のセレモニーである聖火到着式を開催します。
オリンピックの大切なシンボルである聖火が航空自衛隊松島基地に到着後、宮城県石巻市、東松島市、女川町の子どもたちと聖火を迎えます。

野村忠宏さん(アトランタ1996大会、シドニー2000大会、アテネ2004大会にて、柔道男子60キロ級で金メダルを獲得)と、吉田沙保里さん(国民栄誉賞受賞、レスリングでアテネ2004大会からロンドン2012大会まで3連覇など偉業を持つ)さんがギリシャから日本へ聖火を運んできます

到着式内容

  • 聖火特別輸送機が航空自衛隊松島基地に到着
  • 東京2020組織委員会代表者、野村忠宏氏および吉田沙保里氏が聖火を格納したランタンを持って降機し、子どもたちにエスコートされステージに登壇
  • ステージ上にて、聖火皿への点火が行われ、聖火が日本に灯されます
  • 東京2020組織委員会代表者などの挨拶

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東京2020オリンピック聖火ランナーの募集は終了。当選発表は、2019年12月以降

東京2020オリンピック聖火リレーでは、聖火ランナーを一般公募して既に終了しています

2008年4月1日以前に生まれた人が対象で、国籍、障がいの有無、性別、年齢(※安全なリレーのために下限年齢を設定)のバランスに配慮しながら、幅広い分野から選定し、開かれたリレーとなるように配慮されています。

1名あたりの走行距離は、約200mです

復興・不屈の精神(支えあう心)
違いを認めあう包容力(認めあう心)
祝祭による一体感(高めあう心)

上記の人物像 かつ 走行を希望する各都道府県にゆかりがある人が選定されています。

当選発表は、2019年12月以降

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オリンピック聖火リレーとは

ギリシャ・オリンピアの太陽光で採火された炎を、ギリシャ国内と開催国内でリレーによって開会式までつなげるものです。 オリンピックのシンボルである聖火を掲げることにより、平和・団結・友愛といったオリンピックの理想を体現し、開催国全体にオリンピックを広め、きたるオリンピックへの関心と期待を呼び起こす役目を持っています。
近代オリンピックでは、パリ1924大会まで聖火はありませんでした。
アムステルダム1928大会の際、スタジアムの外に塔を設置し、そこに火を灯し続けるという案が採用されたことが契機となり、現在のような聖火が誕生しました。
聖火は大会の数ヶ月前に古代オリンピックの聖地であるオリンピアの遺跡であるヘラ神殿前で採火されます。その後、多くの人によって開催地まで運ばれ、開会式当日に、最終ランナーによってメインスタジアムの聖火台に点火され、大会が終わるまで灯し続けられます。

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東京2020オリンピック聖火リレーコンセプト

 

Hope Lights Our Way 希望の道を、つなごう。

 

東京2020聖火リレーのコンセプトは、Hope Lights Our Way (英語) / 希望の道を、つなごう。(日本語)です。
支えあい、認めあい、高めあう心でつなぐ聖火の光が、新しい時代の日の出となり、人々に希望の道を照らしだします。

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オリンピック聖火リレー1日の流れ

東京2020オリンピック聖火リレーでは、聖火が象徴するオリンピックの価値を伝え、東京2020大会に向けた機運を日本全国で高めるために、47都道府県の様々な場所で聖火リレーを実施します。
本ページでは、聖火リレーの1日の流れについてご紹介します。

聖火リレーの1日の流れ

1日あたりの聖火ランナー数は、おおむね80名から90名を目安に調整中です(具体的なルートによって変動します)。聖火ランナー1名あたりの走行距離は約200m、走行時間は約2分間となります。
聖火ランナーは、原則1人で走行します。また、一部ルートにおいては、グループでの走行(グループランナー)を行います。
なお、リレーを盛り上げるため、より多様で多くの方が参画できるように工夫します。


(ロンドン2012大会の様子)

リレー走行は、聖火ランナーと十数台規模の車両からなる「聖火リレー隊列」により行われます。「聖火リレー隊列」では、プレゼンティングパートナー4社によるグッズ配布や沿道盛り上げが行われます。
リレーが実施される各市区町村では、出発式(各日最初の聖火ランナーの出発時に、聖火出発を祝うイベント)やミニセレブレーション(市区町村において、聖火の出発・到着を祝うイベント)を行う場合があります。

車両による移動

1つの市区町村内で聖火ランナーによるリレーを行った後、次の市区町村へ車両で移動します。
車両移動の際には、聖火を専用のランタンに格納します。次の市区町村に到着後、聖火リレートーチに聖火を点火し、聖火リレーを行います。

※車両移動中の聖火の公開は予定しておりません。

遠隔地でのリレー

聖火は、ギリシャの採火時から「親の火」「子どもの火」を用意します。
通常は「親の火」のみでリレーを実施しますが、離島などの遠隔地で聖火リレーを行う際は、あらかじめランタンで運搬しておいた「子どもの火」を活用します。「親の火」と「子どもの火」を同時刻に使用することはなく、どちらかの火を活用して聖火リレーを行います

セレブレーション

1日の最終市区町村では、セレブレーション(各日最終聖火ランナーの到着時に、聖火到着を祝うイベントが開催されます。セレブレーション会場では、様々なステージプログラムの披露や聖火リレーパートナーの展示ブースのほか、1日の最終聖火ランナーがセレブレーション会場に登場し、聖火を聖火皿に灯すセレモニーが行われます。

1日のリレーの終了後、聖火はランタンに格納され、次の日のリレー開始地に車両で移動します

東京1964大会で行われた県境での聖火の引継ぎはありませ

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TOKYO 東京2020聖火リレー Twitter

東京2020聖火リレー twitter

聖火リレー日本人最初の走者(第1走者)に野口みずきさん

2004年アテネ五輪マラソン女子金メダルの野口みずきさんが、聖火リレー日本人第一走者に決定した模様。ギリシャでの聖火リレーから始まるので、こちらでの日本人第一走者になる。

聖火の作り方(採火方法、点灯)

ギリシャ古代オリンピア市聖火採火式とは

古代オリンピック発祥の地オリンピア市にあるヘラ神殿跡で、聖火を採火する伝統的な儀式です。採火式は、古代の衣装に身を包んだ巫女(女優)が、凹面鏡で太陽光を集め、聖火を採取します聖火は、第一走者に引き渡され、ギリシャ国内リレーの後、オリンピック開催国へと運ばれます。

ギリシャアテネ市聖火引継式とは

ギリシャオリンピック委員会からオリンピック開催国へ聖火を引き継ぐセレモニーのことです。パナシナイコスタジアムにおいて行われ、両国の文化イベントなどを実施し、一般公開されます。

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聖火は、消えたらどうするのか?

聖火は、ギリシャの採火時から「親の火」「子どもの火」を用意します。
通常は「親の火」のみでリレーを実施しますが、離島などの遠隔地で聖火リレーを行う際は、あらかじめランタンで運搬しておいた「子どもの火」を活用します。「親の火」と「子どもの火」を同時刻に使用することはなく、どちらかの火を活用して聖火リレーを行います

これは、一例ですが、当然、聖火リレーの火が万一消えてしまう場合のバックアップは何重にも対策がとられているでしょう。

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聖火は、英語でOlympic Flame

Olympic Flame

よくあるご質問(東京2020オリンピック聖火)

よくある質問

 

東京2020オリンピック聖火リレー

・出典
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
©The Tokyo Organising Committee of the Olympic and Paralympic Games. All rights reserved.

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